こんにちは、ぴすけです。
愛知県岡崎市に昭和47年から営業しているうどん店「大正庵釜春本店」があります。
※実際には「太田屋」という屋号で明治時代に創業した老舗うどん店です
テレビ番組にも取り上げられています
大正庵釜春本店は以前「秘密のケンミンSHOW」にて、岡崎市民が愛するうどん「もろこしうどん」が紹介された際に、お店が取り上げられました。
実はこの大正庵、現在ではどこでもよく食べられている定番メニュー「釜揚げうどん」の元祖らしく、２代目店主が釜揚げうどんを考案したとのこと。
そんな大正庵は過去に「秘密のケンミンSHOW」以外にもいろいろなテレビ番組で取り上げられ、全国的にも有名なうどん店です。
今回は、岡崎市のソウルフードと紹介された、大正庵釜春本店のもろこしうどんを紹介します。
お店の詳細
［外観］
老舗感漂う風格のある外観。
店の前に建てられている釜揚げうどんを食べているこの石像はどなたでしょうか (?_?)
２代目店主かな？
［店内］
店内はとても広く解放感があり、また清潔感もあります。
客席はテーブルが大きく、さほど気にはなりませんが座る場所によっては相席のような配置になる場合もあります。
落ち着いた雰囲気で、子連れのファミリーから老夫婦、学生同士と幅広い客層で賑わっています。
また、大正庵釜春本店の麺は人気があり、お土産で購入される方も多く、お店の入り口にて販売しています。
大正庵釜春本店のメニュー
［メニュー］
釜揚げうどんの元祖と言うだけあって、最初のページには釜揚げうどんのメニューがずらりと載っています。
釜揚げうどんだけでなく、いろんな種類のうどんがあるので、お客さんの年齢層が幅広いのも納得です。
また、岡崎市は八丁味噌が有名で、八丁味噌を使用した味噌煮込みうどんもかなり魅力ですね。
…カレー煮込みうどんも気になる。
もう少し寒くなったらぜひどちらも食べてみたい (>_<)
テーブルには味の変化を楽しむために、塩、ゴマ、一味、ねきが用意されています。
必要な方には紙エプロンも頂くことができます。
元祖釜揚げうどん
［たぬき釜揚げうどん（940円税別）］
釜揚げうどんに天ぷらと天かすが付いたメニュー。
うどんをゆでたゆで汁をそのままの状態で提供しているので、器のお湯は白く濁っています。
ひとくち食べただけですが、うどんのコシがしっかりしていてのど越しが良い。
また投入した天かすは硬めに仕上がっていて、すぐにおつゆを吸ってしなしなになることなくサクサクした食感が楽しめました。
さすがに釜揚げうどんの元祖と言うだけあって、とてもおいしいです。
テレビで紹介されたもろこしうどん
［もろこしうどん（890円税別）］
↑…大盛りにしちゃってます。
もろこしうどんは、その名の通りコーンがふんだんに使用されたうどんです。
器の中にはうどんが見えないほど、卵とコーンが敷き詰められています。
見た目がどう考えてもおいしそうです。
びっくりしたのは、食べる前からとにかくコーンの香りが凄い。
［スープ］
とろみ少なめのあんかけスープは、まろやかでやさしい味つけ。
おだしが効いていておいしい。
すくってもすくってもなかなか減らないコーン。
そりゃ香りも凄いわけだ (*´∀｀)
麺を消化しながらもたくさんコーンを食べたのですが、麺がなくなった器には大量のコーンが残ります。
コーン缶を何缶使用してんだっていうぐらい、大量のコーンが使用されていました (*_*)
［麺］
中太の麺は釜揚げうどん同様コシがあり、スープが絡んでとてもおいしく食べられます。
とろみが少な目とはいえ、かなりアツアツです。
まとめ
岡崎市のソウルフード「もろこしうどん」が絶品の釜揚げうどんの元祖「大正庵釜春本店」。
お店の雰囲気も良く、うどんもおいしいお店でした。
特にもろこしうどんは、コーンと卵をあんかけに仕上げたシンプルにも思えるうどんですが、そのやさしい味わいはクセになること間違いなしです。
日曜日のお昼に利用しましたが、駐車場もいっぱいで当然のように待ちがありました。
利用の際は時間をずらしての利用をおすすめします。
