こんにちは、ぴすけです。
僕は旅行に行く際、できればなるべく費用を抑えて行きたいと考える人間です。
団体行動であれば難しいですが、個人的な旅行ではできるだけ費用の抑えられる方法を探してしまいます。
今回はかなりローカルな記事になってしまいますが、電車で桑名から京都に行く場合の最安値ルートを紹介します。
桑名からの最安値ルートは亀山経由
桑名駅から電車で京都に行くためには名古屋を経由しなくてはならないと思っている方も多いのではないでしょうか。
意外に知られていないのですが、実はJRを利用して亀山駅を経由することで京都へ最安値で行くことができます。
各路線の金額はそれぞれ以下のとおりです。
[在来線]
⚫桑名 ⇒ 亀山 ⇒ 柘植 ⇒ 草津 ⇒ 京都(JR)
片道 1,980円
⚫桑名 ⇒ 名古屋 ⇒ 米原 ⇒ 京都(JR)
片道 3,080円
[新幹線]
⚫桑名 ⇒ 名古屋(在来線JR)
名古屋 ⇒ 京都(新幹線自由席)
片道 5,610円
それでは順を追って紹介していきます。
桑名駅を出発
[桑名駅]
桑名駅にて京都行きの切符は自動券売機では買えません。
駅内の「JR線きっぷうりば」で切符を購入します。
窓口で「京都まで」と言うと、どのルートでの切符なのかが不明確で、駅員さんも戸惑ってしまう場合があります。
「亀山経由で京都駅まで」と言えば、よっぽどの駅員さんでない限りスムーズに切符を購入することができるかと思います。
ということで料金は片道1,980円。
乗り場は改札入ってすぐ右手の1番乗り場から電車に乗ります。
亀山駅までは快速に乗ったとしても、四日市駅より先は各駅停車となるため、普通電車とそれほど時間は変わりません。
亀山駅までの所要時間は約45分です。
※普通電車
亀山駅 1回目の乗り換え
[亀山駅]
さて、亀山駅に着いたら1回目の乗り換えです。
階段を上って向かいの3番のりば「加茂」行きの電車に乗り換えます。
亀山から3駅先の柘植まで乗ります。
亀山駅が始発となり、さらに利用者もそれほど多くないので、ほとんどの場合座れると思います。
もし亀山駅で待ち時間が長い場合、もうひとつ奥のホーム(4・5番ホームかな)に待合室があるので、あまりにも寒い日などはここに逃げ込みましょう。
[3年前の雪の日]
↑こんな日はぜひ避難を(;´∀`)
[車内]
この電車はワンマン電車となっているので、普段乗る機会のない方も多いのではないでしょうか。
[車窓に広がる景色]
この路線は山道というか田舎道というか、そんな場所を走っているので、幅の狭い真っ暗なトンネルを通ったり、木が生い茂っている風景や田園風景など、外の景色を眺めながら電車に揺られるのも楽しい区間です。
柘植駅までの所要時間は約26分です。
柘植駅 2回目の乗り換え
さて、柘植駅に着いたら2回目の乗り換えです。
[柘植駅]
柘植駅に着いたら向かいの3番のりばで「草津」行きの電車に乗り換えます。
この電車も柘植駅が始発となるので、ほとんどの場合座れます。
ただ、この路線での利用者はぼちぼち多いので、草津に近づくにつれて混雑していきます。
なんせ草津駅を利用する人は結構多いので、草津駅で降りるころには混雑しています。
こちらも柘植駅を出てしばらくは田舎道なので、窓の外をぼんやり見ながら時間を過ごすのも良いですね。
もし柘植駅での待ち時間が長い場合、待合室があるので安心です。
草津駅までの所要時間は約46分です。
草津駅 3回目の乗り換え
[草津駅]
さて、草津駅に着いたら最後の乗り換えです。
この草津駅は利用者も多く始発でもないため、過去1度も座れたことがないどころか、立ち乗り&ぎゅうぎゅう詰めと1番ツラい電車です (;´∀`)
まあ当然時間にもよると思いますが…。
名古屋経由だと米原まで行き、最終的に亀山経由とはこの草津で合流、ここから同じ電車となります。
京都訪問者の最終交通手段といったところですね。
京都に着いてしまえば降りるだけなので、できるだけ端の車両に乗ることで多少混雑を軽減できるように思います。
この区間はとにかく我慢、目的地の京都はもう目と鼻の先ですよ。
草津駅 ⇒ 京都駅
京都駅までの所要時間は約24分です。
京都駅到着
[京都駅]
ということで、無事京都に到着することができました。
空はどんより、あまり歓迎されていない様子… ( ´△`)
電車に乗っていた合計時間は、約141分(2時間21分)という結果でした。
電車の乗り継ぎの時間は、当然曜日や時間帯によって変わってくるので、行かれる際にご自身で事前に調べて頂く必要がありますね。
とまあ無事京都に着きましたが、今回は乗り換えの待ち時間を含めて約3時間の電車の旅となりました (^_^)
まとめ
今回は桑名駅から京都駅までの行き方を紹介しました。
僕の感覚だと電車の旅自体がわりと非日常なので、結局はどの路線を利用しても楽しい旅になるのではないか思います。
お金に余裕があるなら名古屋経由。
費用を抑えたいのであれば時間をかけて亀山経由の在来線がおすすめです (^_^)
亀山軽経由と名古屋経由の在来線を比較した場合、時間はそれほど変わらないように思います。
それならば亀山経由の方が断然良いという選択になるのですが、亀山経由は名古屋経由に比べて電車の本数が極端に少なく、万が一 遅れがあると前後の電車でカバーできない可能性があります。
特に帰りに亀山経由ルートを利用する場合、京都駅での電車の遅延が発生した場合、桑名への到着が遅れてしまうことがあるので注意が必要です。
※本数が少なく前後の電車でカバーできない
ということで、まあ当然のことですが利用する際は必ず時間を確認しましょうね。
それでは、はばぁナイスとりっぷ!!
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