poor Pure

完全なる雑記ブログ ~日常で思ったことや感じたこと、お店や商品の紹介などを適当に書いていきます

【京都】「三室戸寺」は京都観光の穴場!? 観光客が少なくのんびりできます

 

こんにちは、ぴすけです。

 

僕は持病の治療のため、4年前から京都の病院に通院しています。

 

会社に復帰するまでは月1回のペースで京都に通っていたのですが、当時から平日だろうが休日だろうが、何処へ行っても人だらけ(´・ω・`)

 

特に外国人観光客のまあ多いこと…。

 

人がたくさん集まるため、特にマナーの悪いアジア系の外人さんや、周りを気にせず広がって歩く人たちなどがとても多く、少しずつですが京都が嫌いになりそうです(^_^;)

 

…と言うか人混みが苦手なので、基本的に都会が大嫌いです。

 

そんな世界中から観光客が押し寄せる京都ですが、まだまだ観光客が少なくおすすめスポットもたくさんあります。

 

今回は個人的に大好きな観光スポット「三室戸寺」を紹介します。

 

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お寺の情報

 

 

www.mimurotoji.com

 

 

西国十番 三室戸寺

三室戸寺は京都を代表する花の寺として知られるお寺で、西国観音霊場十番札所に定められた光仁天皇勅願の精舎です。

 

あじさい寺としても知られ、開花の時期にはたくさんの観光客が訪れています。

 

最寄り駅から少し距離があるため15分ほど歩かなければなりませんが、イベントの時期を外せば観光客がかなり少ないので、日々の慌ただしさを忘れてのんびりすることができます。

 

お花が楽しめる

あじさい寺と言われる三室戸寺ではあじさいをはじめ、時期によっていろんな花が庭園に咲き誇り、訪れる参拝者を喜ばせています。

 

また秋の紅葉はとても見ごたえがあり、さまざまな色の葉が観光客を迎えてくれます。

 

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あじさい

6月~7月上旬にかけて、あじさい園の開園を行っています。

あじさい]

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50種、10,000株のあじさいを観賞することができます。

三室戸寺は「あじさい寺」と呼ばれるほど、あじさいの名所として有名です。

 

また、あじさい園では期間中の夜間(19時 ~ 21時)にライトアップを行っていて、そこには幻想的な景色が広がります。

 

つつじ・しゃくなげ

4月下旬~5月中旬にかけて、つつじ・しゃくなげ園の開園を行っています。

 

[つつじ]

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20,000株のつつじ、1,000株のしゃくなげが満開になり、つつじは紫、ピンク、白い花が咲き乱れます。

 

[しゃくなげ]

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咲き誇るつつじは20,000株と、関西の寺社ではナンバーワンで、三室戸寺は「つつじ寺」とも呼ばれるほど、つつじの名所として有名です。

 

ハス

境内には大きなハスの花が咲く蓮園があり、6月下旬~8月上旬までが見頃となっています。

 

[ハス]

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ハスは午後になると花弁が閉じてしまうらしく、午前中の訪問が良いそうです。

 

健康・長寿に効果があると言われる、ハスの葉に酒を注ぎ茎から飲む「ハス酒を楽しむ会」が行われます。

 

参道から境内へ

三室戸寺の有料駐車場を過ぎてすぐ、境内へ向かう参道があります。

 

[参道]

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受付で拝観料をお支払いしパンフレットをもらいます。

 

[受付]

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受付を済ませて山門、そして境内までつながる参道を歩いていきます。

 

[山門]

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山門を抜けた参道の右手には三室戸寺の代名詞でもあるあじさいをはじめ、つつじやしゃくなげの庭園が広がっています。

 

[庭園]

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あじさい園が閉園してすぐの参拝だったので、庭園内には入ることができませんでしたが、遠目からでもちらほらあじさいを眺めることができました。

 

そのまま参道を進んでいくと、境内へ続く急な階段が現れがっかりします (;´д`)

 

[境内手前の急階段]

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ここをのぼれば境内、太ももを押さえ息を切らしなが階段をのぼります。

…ジジイには階段がこたえます(T_T)

 

境内の様子

[境内]

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ハスの庭が広がっていて、ちらほら花が咲いています。

 

今の時期はハスが見ごろとなっていて、観光客のみなさんはハスの撮影に夢中でした。

 

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午後の訪問だったためか、花弁が閉じている花が多かったです(T_T)

とんぼも羽根を休めていました。

 

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階段上がった境内すぐの左手には手水舎。

 

[手水舎]

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右手には狛蛇こと宇賀神様が。

 

[宇賀神]

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耳をさわれば福がくる、髭を撫でると健康長寿、しっぽをさすれば金運がつく

※説明書きより

 

耳としっぽをしこたま触ってきました( ´∀`)

うん、触ってただけです。

…撫でてもないし、さすってもなかったー!! (;つД`)

 

[本殿]

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ハスの庭の奥には本殿があります。

 

社務所

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社務所は左手。

 

各種御守りや御朱印はこちらで。

僕は過去にペット御守りを購入しています。

 

[ペット御守り]

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4年前に購入した御守りですが、この御守りって他も売ってるとこありますよね。

当時はわざわざこれを買いに来ました。

 

本殿の手前には狛犬ならぬ狛兎と、勝運牛の石造があります。

 

[狛兎(福徳兎)]

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兎が抱える玉の中には卵形の石が入っていて、穴から腕を入れてその石を立たせる事ができれば願いが通じると言われています。

 

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玉立っ!!

 

ビッグ1等当選!!

ビッグ1等当選!!

ビッグ1等当選!!    ぬぉぉっヽ( ຶ▮ ຶ)ノ

 

…流れ星とは違います(T_T)

バチ当たるわっ!!

 

[勝運の牛(宝勝牛)]

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口の中に石の玉が入っていて、その玉にさわると勝負運がアップするそうです。

 

役者は揃った、買いに行かねば…(  ̄ー ̄)

 

ゆっくり時間が流れる東屋

 [東屋]

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境内にある東屋は履物を脱いで上がります。

寝転んでも平気そうなくらい、東屋は清掃されています。

※本当に寝転んではダメですよー(^_^;)

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緑に囲まれていて、東屋から見渡せる景色は開放感があります。

 

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椅子に腰かけて眺めていると、心地よい風が涼しくて気持ちいい。

ウグイスの鳴き声も加わって、心身ともに癒されます。

 

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慌ただしい日々を忘れることができます。

 

まとめ

海外からも多くの観光客が訪れる京都はどこへ行っても人が多いイメージがあります。

 

伏見稲荷清水寺などの超有名どころは平日ですら人だらけ、まさに地獄と化していますが、三室戸寺はまだまだゆっくり観光できるお寺です。

 

あじさいやつつじなどの花はもちろん、紅葉など自然も楽しむことができます。

 

最寄駅の京阪三室戸駅から少し歩かなければなりませんが、歩く価値ありのおすすめスポットです。

 

三室戸寺平等院鳳凰堂からもわりと近いので、どちらかに行かれる場合は一緒に観光しちゃいましょう。