poor Pure

完全なる雑記ブログ ~日常で思ったことや感じたこと、お店や商品の紹介などを適当に書いていきます

森友問題や日大の悪質タックルなどニュースで見て思うこと

 

ニュースやワイドショーなんかを見ていると、イライラするというか疲れるというか…、がっかりすることが非常に多いゞ(`´ )

 

ここ最近では、まず2016年に辞任した元舛添要一都知事

今さらこの人の話もどうかと思うが、高額すぎる海外出張費や毎週公用車での別荘通い、美術品の大量購入やプライベートのホテル代、飲食代を収支報告書に計上するなど、政治資金の公私混同問題。

違法性があったのかとか、正直そんなことはどうでもよくて、一般人からみて納得できる要素が皆無だと思うのですが、結局都知事を辞めて終わりました(´・ω・`)

 

昨年には豊洲市場移転の土壌汚染問題について、石原慎太郎都知事の超無駄な百条委員会。

結局石原都知事小池都知事のどちらが正しいのかは都民の捉え方次第みたいなところであって、解決したのかよくわからない(´・ω・`)

ただ個人的には豊洲の土壌の状態がどんな状況であるかが公になったことは良かったように思いますが…。

 

また安倍総理大臣の森友問題への関与。

問題発覚時には知らぬ存ぜぬでまかり通して、後々になって財務省が廃棄したとされる交渉記録が出てきたり、昭恵夫人の証人喚問を拒んだり、安倍総理大臣と麻生財務大臣の元財務省理財局長の佐川氏への責任擦り付け感も半端なかったのに加え、佐川氏のこれまた超無駄な証人喚問。

ここへきてようやく進展がありそうですが、結局国民は納得することなくうやむやになりそうな予感(´・ω・`)

 

 

そして加計問題についても、安倍総理大臣は加計理事長と面会出来ない代わりに加藤厚生労働大臣が面会したが、内容の報告は受けていないという内容だったが、新たに出てきた新文書の記録によれば、安倍総理大臣は約15分ほど面会しているなんて内容が発覚。

結局のところ経緯が明確になる気配がなく、安倍総理大臣、加計学園愛媛県のどれかが嘘をついているなんてことになってきました。

どうせこちらも国民は納得することなくうやむやになりそうな展開(´・ω・`)

 

少し前のセクハラ問題の当事者、福田前事務次官の会見や麻生財務財務大臣の発言。

福田氏は辞任したものの、退職金の額はバカバカしいし、問題自体うやむやになっている感が否めない(´・ω・`)

 

そして今回、これまで思い出したかのように記事を書くきっかけとなったのが、現在取り上げられている日大アメフト部の悪質タックル問題。

実際に監督、コーチからの指示があったからといって、一歩間違えば大きな怪我につながるようなプレーをしてしまう選手もどうかと思いますが、それでも本人は会見では質問に対して正直に答え、反省していたように思えました。

しかし昨日、日大側の緊急記者会見のまあしょうもないこと。

監督、コーチが記者の質問に対して、しどろもどろになりながら話をしていて、何とか切り抜けようと言葉を探しているのがバレバレ。

 

この悪質タックル問題に対して、昨日サッカーの本田圭佑選手がtwitterにて「あのタックルは罪だし究明もすればいい。ただこのニュースにいつまでも過剰に責め続ける人の神経が理解できないし、その人の方が罪は重い」とツイート。

 

それに対して賛否あるみたいですが、私個人の意見は責められても仕方がないと思っています。

そもそも大学の試合でのプレーが、連日にわたりこんなにも大きく取り上げられていること自体に違和感を感じますが、悪質なプレーに加え日大側の対応があきらかに不適切であったことが招いた結果ではないかな、と。

このツイートに対して同意している意見の中に「最近社会的制裁の力が大きくなりすぎ」という声や、「異常な袋叩き文化だ」という声があります。

もちろんその意見は間違ってはいないように思いますが、その要因を考えずに意見をしている人は、いっちょ前に口を挟むなって感じですね。

 

確かになんでもかんでも叩きたがるような日本になってきているように思いますが、私がそれ以上に感じていることは、地位の高い人達が単純に嘘をつきすぎ┐(´д`)┌

何でそんな人間達が国の上層部にいるのか。

小学校とかで習わなかったかなぁ、「嘘をついたらいけないよっ」て。

都合の悪いことがあれば関わっていないと非を認めず、会見などでは嘘のオンパレード。話の流れに一本筋が通っていればまだマシに思えますが、何の信憑性もない言い訳がまかり通り、挙げ句の果てには組織がらみで隠蔽工作に走る。

今に始まったことではないのかもしれませんが、マスコミもやり過ぎではないかと思うことは多々あります。

しかし、マスコミを肯定するわけではありませんが、こういった歴史もマスコミが追求しすぎる原因の1つになっているのではないかと思いました。

 

これらの問題で共通する人間の闇とでもう言うべきか、とにかく権力者の不祥事について、うやむやにされるケースが非常に多く、平気で嘘をついてなんとかなると思っている人が多いように思います。

証人喚問や百条委員会などが行われても、とんちんかんな質問と都合の良い言葉である「覚えていない」「記憶にない」などが連発され、結局毎度のように税金だけつぎ込まれて時間の無駄で終わる。

問題究明の核心に迫ることができるであろうアプローチが踏まれることはなく、あまりにもかけ離れた方法が選択され、結果何の解決にもならない。

実際にこれまで色々なことがうやむやにされているので腹立たしいのだが、とても多すぎるので「もういいよ」と呆れてしまいます(´・ω・`)

 

子供達がニュースに関心があまりないのが救いですが、「子供達が頻繁にニュースを見るようになったら世の中終わりだな」と感じています。

大の大人が、それも日本を代表するような人間達が嘘ばかりついているのはどう考えても異常である。

私達の心の中のモヤモヤは決して晴れることはなく、今後もこのような問題は繰り返されていくことをどこかで受け入れていかなければならないのかと思うと、とてもバカバカしくやるせない思いです(´;ω;`)