田原市のシンボル「蔵王山展望台」は360°の大パノラマが楽しめる絶景スポット

こんにちは、ぴすけです。

愛知県田原市には田原を一望できる絶景スポット「蔵王山展望台」があります。

昼間には街並みや太平洋など360°の大パノラマ、夜には夜景を楽しむことのできる絶景スポットの「蔵王山展望台」を紹介します。

お店の情報

目次

蔵王山の展望台

［展望台外観］

蔵王山展望台は標高250mの蔵王山の山頂に建てられていて、メガソーラーなどエコガーデンシティを目指す田原市の世界最大級の再生可能エネルギー施設の集積が一望できる施設です。

360°一望できる景色はとても人気があり、県内外から来る観光客で賑わっています。

展望台傍の第１駐車場には、田原市の再生エネルギーに対する取り組みの紹介をするための風力発電設備が設置されています。

４階建ての施設で、１階の外はベンチや自販機が置いてあり休憩スペースとなっています。

施設に入れるのは２階からとなっていて、２階エントランスフロアには外に展望テラスと富士見デッキ、中にはカフェがあり、３階には体験フロア、４階には360°見渡せる展望フロアがあります。

展望台２階

駐車場から外の階段を進むと大きな展望テラスにつながります。

少し風がありますが、景色を見ながら自然を感じることができます。

［展望テラス］

また展望テラスへは、階段の他に散歩道から行くことができます。

スロープのようになっているので、車椅子の方でも利用できる設計となっています。

［散歩道］

施設内に入ると、入口すぐ左手にカフェがあります。

［カフェ］

田原産の食材を使用したスープやデザートなどが人気のお店です。

奥には富士見デッキがあり、天候次第で富士山が望めるスポットです。

［富士見デッキ］

［富士見デッキから望める景色］

また富士見デッキには、大切な人と一緒に鐘を鳴らすと幸せになれる（かもしれない）「幸せの鐘」があり、ちょっとしたパワースポットとなっているそうです。

展望台３階

３階は体験フロアとなっていて、田原市のエコロジーやトレッキングガイド、また「あかり（照明）」の姿を紹介するフロアです。

その他に蔵王山から見えるパノラマ映像や、モーショングラフィックによる田原の四季を体感できます。

展望台４階

展望台の４階には蔵王山山頂からの360°大パノラマが楽しめる展望フロアとなっています。

［展望フロア］

フロア内には大になパネルで渥美半島の見どころを紹介しています。

360°見渡せるので絶景を楽しめます。

［展望フロアから望める景色］

夜は人気の夜景スポット

明るい時間帯の展望台からは絶景が望めますが、夜になると夜景を楽しむことのできる人気スポットに変身します。

［夜の蔵王山展望台］

明らかに利用者層が変化し、主に恋人同士での利用が多くなるデートスポット色が濃くなる施設へ。

２階に続くスロープと展望テラスでは、地面に埋められた畜光石が利用者の足元で光を放っていて、星空のような幻想的な雰囲気をかもし出します。

［星空の散歩道］

展望台内部は２階の富士見デッキと、４階の展望台が解放されていて、自由に行き来できます。

施設内はかなり照明を落としていて、夜景を楽しむための施設と化しています。

［２階富士見デッキからの夜景］

［４階テラスフロアからの夜景］

幸せのクローバーも人気

蔵王山展望台では伊良湖発祥の「幸せのクローバー」が植えられていて、普段馴染みのない４つ葉以上のクローバーが販売されています。

また展望台スロープ付近のお庭には４つ葉花壇があり、そこにはたくさん葉を付けたクローバーが植えられていています。

［四つ葉花壇］

１人１本摘み取り無料となっているので、植えられているクローバーの中で好きなものを持ち帰ることができます。

ほとんどが５つ葉以上のものばかりで、逆に３つ葉を探すのが難しい状況でした。

葉っぱの数でそれぞれ花言葉に違いがあるみたいで、意味はそれぞれ以下の通りです。

◯４つ葉 ・・・ 幸運、真実の愛

◯５つ葉 ・・・ 金運アップ、商売繁盛

◯６つ葉 ・・・ 地位、名声を得る

◯７つ葉 ・・・ 無限の幸福

［７つ葉のクローバー］

・・・見にくいですがちゃんと７枚あります

大切な人と一緒にお目当てのクローバーを探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

展望台から見ることのできる360°の大パノラマは、田原市だけでなく三河湾から日本アルプスをはじめとする山々、また条件次第で富士山を見ることができます。

注意点としては、山の上なので道中車幅が狭かったり、夜は街灯がほとんどないので、安全運転により気を付けて頂かないといけません。

しかし、展望台は家族やカップルで利用できるスポットで、何より入館料が一切かからない無料の施設となっているのが嬉しいですね。

あとトイレもきれいです。

田原市はもちろん、おおあさり目的などで渥美半島へ行かれた際に、ドライブコースとして立ち寄ってみるのも良いかと思います。