北海道上川郡美瑛町白金にある、知る人ぞ知る絶景「青い池」。
最近ではテレビや雑誌で多く取り上げられるようになり、旅行会社のツアープランにも組み込まれていてたくさんの観光客が訪れています。
私も初めて訪れたのですが、とても素敵な場所だったので、今回は簡単にこの青い池を紹介したいと思います。
この「青い池」ですが、なぜ水面が青く見えるかというと、上流にある白金温泉地区から吐出している地下水が多くのアルミニウムを含んでいます。
その地下水が流れ出て、美瑛川の河川水と混ざることで「コロイド」が生成されます。
このコロイドの粒子が太陽光と衝突して、波長の短い青い光が拡散されることにより、青く見えると言われているそうです。
※現地に書いてありました。
きれいな駐車場は現在舗装中なのか、工事車両があり立ち入り禁止となっていて、奥には青い池の観光用砂利駐車場があります。
手前に観光バス用の駐車場があり、その奥(青い池に近い側)が一般車両用の駐車場となっています。
[駐車場の様子]
平日ということや時間が早かった為か、わりと少なめのようでしたが、それでも多くの車が停車していました。
やはり北海道の10月は寒いなぁ…。
[青い池へと続く道]
駐車場から青い池までは歩いて数分、車を止めてすぐという感じです。
右手に青い池が見えてきます。
[歩いてきた道から見える青い池の様子]
途中青い池すぐわき道に入れましたが、人が多く細い道だったのでもうしばらく来た道を歩くことにしました。
ちなみに周辺の木々はそのほとんどが白樺ですかね、初めて見ました。
実際に見るととてもきれいな白い樹皮の白樺に感動です。
[白樺]
ずっと来てみたかった場所だったので、青い色の池が目に飛び込んできた瞬間にテンションMAXです。
ずっと歩いていくと、青い池のわき道に入れる場所がちらほら。
これ以上行ってもしょうがないので、人の多い青い池のわき道へ入りました。
わき道に入ると池はすぐ目の前なので、テレビなどでよく目にしたこの青い池が、私の目の前に大きく優雅に広がっている状況はとても幻想的で感動します。
[青い池]
テレビなんかでこんな映像見たことないですか?
すいません、ほとんどの方は知って見えるかと思いますが、あまりご存じない方、これが青い池なんです。
とてもきれいですよねー。
今回どうしてもここだけは来てみたかったんです。
池には青い水面に突き刺さるように生えている枯れたカラマツや白樺を中心に、周辺の木々や山、空がきれいに映りこみます。
この景色でも十分美しいのですが、青い池はいろんな顔を持っていて、季節や天気、時間帯によってさまざまな色に変化し、訪れる人に感動を与えます。
※青い池の画像を検索してもらうといっぱい出てきますよー。
冬の雪化粧をした姿は特に美しく、11月1日から始まる夜のライトアップでは、さらに幻想的な姿を見ることができます。
こちらも生きているうちにぜひ見てみたいものです(´ー`*)
もし青い池にいかれる際に場所がわからなければ、青い池手前に2018年5月12日にオープンしたばかりの「白金ビルケ」という道の駅がありますので、そちらを目指して行ってください。
ちなみに白金ビルケではお土産も取り揃えていますので、まだお土産を購入していない方はぜひお立ち寄りください。
青い池はその道の駅から一本道で進むだけですが、白金ビルケ内の観光案内所でもきちんと教えてくれますよ。
※実際に立ち寄り、観光案内所の方に丁寧に教えて頂きました。
青い池
北海道上川郡美瑛町白金
道の駅「白金ビルケ」
北海道美瑛町字白金
0166-94-3355
営業時間:9:00 ~ 17:00
休館日:年末年始( 12/31 ~ 1/3 )
ついでになりますが、青い池からさらに車で5分ほど奥へ走っていくと「白ひげの滝」という立ち寄りスポットがあります。
青い池に訪問したついでに寄ってきたので、写真だけでもと思い紹介させて頂きます。
[白ひげの滝が見える橋]
橋の側の道のわきに少しの間車を止めさせて頂き、ちゃっと橋の上まで歩きます。
[白ひげの滝]
白ひげの滝は青い池にも繋がっていて、水の色も青いです。
岩の割れ目から流れ出る水の色は白いのですが、川に入ると水の色は青くなりますね。
とても神秘的です。
高い位置から滝を眺めるので、かなり解放感がありますよ(^_^)
青い池からとても近いこの白ひげの滝ですが、観光客がとても少ないのでオススメです。
ぜひ青い池と合わせて立ち寄ってはいかがでしょうか。