poor Pure

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家庭用炭酸水メーカーの選び方を調査!!

 

こんにちは、ぴすけです。

 

今更感はありますが、現在美容や健康のために炭酸水を飲む方が増えています。

 

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たまにしか炭酸水を飲まないという方には市販の炭酸水でも十分なのかもしれませんが、毎日のように飲むような方であればご自身で炭酸水を生成する方がお得になる場合があります。

 

今回は、僕自身普段からお世話になっている友人へのプレゼント用として「炭酸水メーカー」の購入を検討しているので、機種選定のために炭酸水メーカーについて調べてみました。

 

もし購入を検討されている方は、この記事が参考になれば幸いです。

 

 

炭酸水メーカーとは

「炭酸水メーカー」とは、その名の通り炭酸水を生成する機器です。

 

炭酸水メーカーを使用すれば、ご家庭で好きな時に好きなだけ炭酸水を生成することができます

 

製造メーカーによって仕様が異なりますが、お水はもちろんジュースやお酒に直接炭酸を注入することができるものもあります。

 

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例えばジュースに炭酸を注入する場合、通常だとジュースに市販の炭酸水を混ぜることになりますが、ジュースそのものの濃度が炭酸水によって薄くなってしまいます。

 

炭酸水メーカーの場合、ジュースに直接炭酸ガスだけを注入するので、ジュースの濃度がそのままの状態となり、味の濃い爽快感ある炭酸飲料を生成することができます。

 

炭酸水メーカーの主要会社

大手家電屋さんにて取扱いのある主要メーカーには以下の4社があります。

 

 

製造メーカーによって仕様に特徴があるので、購入の際にはそれぞれの特徴を知り、自分のライフスタイルに合ったものを選定する必要があります。

 

炭酸水メーカーが家庭用で販売された背景

家庭用として販売されるようになった背景として、現在の健康ブームが考えられます。

 

炭酸水は「ダイエットや健康に効果がある」ということがテレビや雑誌などで紹介されたことによって、毎日炭酸水を飲む方が増えています。

 

実際にセレブの有名人や人気モデルの方が、毎日飲んでいるという事例があります。

 

炭酸水を摂取することで「疲労回復」「血行増進」「美容効果」「満腹感」などの効果に期待が出来るということで、炭酸水は健康、美容、ダイエットに向いている飲料と言われています。

 

個人的にいろいろ調べた結果、僕としては満腹感に関しては納得できるものの、特に検証が行われているわけではないようなので、その他のダイエット効果については根拠がわからず疑問を感じる結果となりました。

 

しかし、個人的には炭酸水を飲んだ後の口から喉にかけて得られる爽快感がとても気持ちいいので炭酸が大好きです。

 

炭酸水でジュースを割るも良し、お酒を割るも良し、当然そのまま飲むも良し、という感じで炭酸水はいろいろな使い方ができるのが魅力ですね。

…私はもっぱらお酒ですが。

 

炭酸水メーカーを使用するメリット

上述した通り、美容効果に関しては僕的に納得できるものではなかったので「メリットです」とは言えませんが、素敵な体型を維持されている有名人が良く飲んでいるという実績があるので、効果はあるのかもしれませんね。

 

また、炭酸水メーカーを使用することで、炭酸水の購入コストを抑えることができます。

 

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後述にて各製造メーカーによる炭酸水の生成コストを紹介させて頂きますが、コストパフォーマンスの高いものだと1Lあたり約30円程度で炭酸水を生成することができます。

 

メーカーによっては炭酸の強さを調節できるため、強炭酸、微炭酸をお好みで生成できます。

そのため、用途や気分に合わせて好きな時に炭酸水を生成できるのが魅力です。

 

また、市販の炭酸水をたくさん購入する場合には、重たいペットボトルを運ぶのも大変ですし、飲み終わった後のペットボトルを処理しないといけません。

 

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しかし、炭酸水メーカーを使用した場合にはこれらの手間が一切かかりません。

 

炭酸水が必要な時には、常に好きな量だけ新鮮な炭酸水を生成することができるのが何より嬉しいですね。

 

炭酸ガスの注入方式の種類

炭酸水メーカーには液体に炭酸ガスを注入する方法として、「ガスシリンダー式」と「カートリッジ式」があります。

購入する炭酸水メーカーを決める時には、この「ガスの注入方法」を決めることが重要となります。

 

それぞれの特徴は以下のとおりとなります。

 

ガスシリンダー式

ガスシリンダー式はガスボンベのようなもの(ガスシリンダー)に、炭酸ガスの元となる大量の二酸化炭素が入っていて、本体に取り付けることで約60L分の炭酸水を生成することができます。

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1つのガスシリンダーで大量の炭酸水を生成することができるので、交換頻度が少なくコストパフォーマンスが高いのが特徴です。

毎日炭酸水を使用する方にはオススメの仕様となります。

 

ただし、ガスシリンダーが大きめなので、卓上ではあるものの設置する場所が必要となります。

また、ガスシリンダーはご自身で処分できないため、お店などで交換もしくは回収してもらう必要があるので少し手間がかかります。

 

ソーダストリームとドリンクメイトが、このガスシリンダー式タイプとなります。

 

カートリッジ式

カートリッジ式は本体が要らないので初期費用を抑えることができます。

専用のボトルにカートリッジをセットし、1つのボトル(約1L)に対して1回だけ炭酸水を生成します。

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カートリッジ1個につき生成できる炭酸水の量は約1Lで、カートリッジは都度交換する必要があります。

 

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ソーダスパークル カタログ抜粋

 

ガスシリンダー式と違いカートリッジは場所を取らないので、設置スペースが不要です。

カートリッジは小さく、使用後は家庭ゴミとして処分できるので手軽に炭酸水を生成することができます。

 

時々炭酸水を使用したいけどペットボトルを買い置きしたくないという方にオススメです。

 

ただし、ガスシリンダー式に比べて炭酸水の生成コストが高く、1Lあたり約80円程度となります。

 

ツイスパソーダソーダスパークルが、このカートリッジ式タイプとなります。

 

各メーカーの機器の特徴

炭酸水メーカーの仕様について紹介させて頂きましたが、先程紹介させて頂いた4社の仕様、特徴をそれぞれ紹介していきます。

 

sodastream ソーダストリーム

ソーダストリーム パワーSodaStream Power 、ブラック 【並行輸入品】

www.sodastream.jp

 

ソーダストリームはガスシリンダー式の炭酸水メーカーで、世界No.1の炭酸水ブランドです。

 

炭酸水メーカーを世に普及させる火付け役となったメーカーです。

 

本体内部にガスシリンダーをセットし、お水をいれたボトルを取り付けます。

ソーダストリームの特徴として、本体へのボトルの取り付けはワンタッチで行うことができるので、水の入った重いボトルの取り扱いが女性の方でも簡単に行えます。

 

本体上部を押すことで炭酸水の生成が開始されます。

炭酸選択ボタンを押す、もしくはヘッド部分の押す回数によって微炭酸、強炭酸の調節が可能です。

 

ソーダストリームでは、ガスシリンダー1本あたり約60Lの炭酸水を生成することができます。

ガスシリンダー式の炭酸水メーカーなので、本体の価格が高めで設置するスペースが必要となりますが、おしゃれなデザインのものが多く、1Lあたりの生成コストが約36円程度とコストパフォーマンスがとても高いです。

 

液体に注入する炭酸量を調節できるため、用途に合わせて炭酸水を生成できるのも魅力です。

 

ただし、ソーダストリーム炭酸を注入できる液体は水だけとなります。

ジュースやお酒などに炭酸を注入したいのであれば、ソーダストリーム以外のメーカーを選ぶ必要があります。

 

もしジュースを作りたいという方は、別売りの専用のシロップがあるので、そのシロップを使用する事でジュースを作ることができます。

 

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drinkmate ドリンクメイト

[ドリンクメイト] 炭酸水メーカー マグナムシリーズ グランド ブラック DRM1006

www.drinkmate.jp

 

ドリンクメイトはガスシリンダー式の炭酸水メーカーです。

 

ソーダストリームと同様に本体価格が高く設置場所が必要となります。

モデルによっては炭酸の強さも調節可能。

 

こちらも本体内部にガスシリンダーをセットし、ボトルを取り付けたら上部のボタンを押すことで炭酸水の生成を開始します。

 

上位モデルになるとガスシリンダー1本あたりの炭酸水生成量が約142Lとなっており、1Lあたりの生成コストが約25円と、こちらもコストパフォーマンスがとても高いです。

 

ソーダストリームと違って、ドリンクメイトはジュースやお酒など、お水以外の液体に炭酸を注入できるモデルがあるため、用途によってはこちらの方が使い勝手が良いです。

 

ガスシリンダー式の炭酸水メーカーであれば、ソーダストリームとドリンクメイトの2択になるかと思います。

 

[ドリンクメイト] 炭酸水メーカー マグナムシリーズ グランド ブラック DRM1006

[ドリンクメイト] 炭酸水メーカー マグナムシリーズ グランド ブラック DRM1006

 

 

Twispa Soda ツイスパソーダ

グリーンハウス ソーダマシン クリアー 950ml ツイスパソーダ スターターキット SODABK

www.green-house.co.jp

 

ツイスパソーダはカートリッジ式の炭酸水メーカーです。

 

ガスシリンダー式と比べて1番大きな違いは、本体は専用ボトルのみということ。

 

専用のボトルにカートリッジを取り付けて炭酸水を生成します。

カートリッジ1本で約950mlの炭酸水を生成できます。


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設置スペースが必要ないので置き場所に困りません。またキャンプやBBQなどアウトドアで使用するために持ち運びがしやすいというのも大きなメリットです。

 

ツイスパソーダは水だけでなく、お酒やジュースにも直接炭酸を注入することができるので、幅広く使用する事ができます。

 

そして専用ボトルに関しては1万回の炭酸注入が可能で、耐久性に優れた仕様となっています。

 

ただしツイスパソーダの場合、1Lあたりの生成コストは約75円と、ガスシリンダー式炭酸水メーカーに比べてコストパフォーマンスが悪くなります。

 

グリーンハウス ソーダマシン クリアー 950ml ツイスパソーダ スターターキット SODABK
 

 

Soda Sparkle ソーダスパークル

 

ソーダスパークル スターターキット イージーモデル ガスカートリッジ 5本付 [ ブラック / SSK002 ]

www.dmd.co.jp

 

ソーダスパークルツイスパソーダ同様カートリッジ式の炭酸水メーカーです。

 

カートリッジ1本で約1Lの炭酸水を生成することができ、ジュースやワインなどは約650ml分に炭酸を注入することができます。

 

1Lあたりの生成コストは約89円と、少し割高になってしまいます。

 

 

各炭酸水メーカーの仕様比較表

 

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炭酸水メーカー会社が紹介している炭酸水の使用方法

各社の公式ホームページやカタログの中で、炭酸水の使用方法が紹介されています。

様々な使用方法があるので、参考までに紹介させて頂きます。

 

〇炭酸水で健康・美容効果

疲労物質の「乳酸」を体外に排出する効果がある

・皮膚表面に残る古い角質などの老廃物を除去

・炭酸による酸素欠乏によって、その回復のための血流増加…など

上記のことから、炭酸水は健康・美容効果に向いていると言われています。

※医学的な効能や効果を保証するものではありません

 

〇濃厚な炭酸飲料を生成

弱くなった炭酸水を復活させたり、果汁100%の濃厚なジュースなどに炭酸のみを注入し、濃厚な炭酸飲料を楽しむことができます。

 

〇炭酸水を料理に使用する

炭酸水でご飯を炊くことでご飯の食感がもちもちとなり、お米のうま味が引き立ち冷めてもおいしくなるそうです。

 

また、てんぷらの衣を作る時のお水の半分を炭酸水にすることでサクサクに仕上がったり、パンケーキを作る時の牛乳の半分を炭酸水にすることでふっくら焼きあがったたりと、料理に炭酸水を使用することで美味しくなります。

 

〇炭酸の抜けたドリンクを復活させる

ジュースやビール、スパークリングワインなど、炭酸が弱くなってしまうとおいしくありません。

炭酸水メーカーによって直接炭酸だけを液体に注入することができるので、それらの濃度をそのままで復活させることができます。

 

まとめ

ご家庭で炭酸水を生成できる炭酸水メーカー。

 

上述にて解説させて頂いたように、炭酸水の抽出方式に違いがあるものの同じ方式の炭酸水メーカーであればそれほど大きな違いはないようです。

 

価格や仕様にいろいろ違いがありますが、個人的に炭酸水メーカーの決め手として1番の重要なのは、やはりランニングコストではないのかなと思います。

それでも、購入を検討されている方の用途に合った炭酸水メーカーを選ぶことが重要だと思います。

 

また炭酸水は使い勝手が良いので、友人へのプレゼント用や結婚式などのビンゴ大会の景品用など、炭酸水メーカーはご自身で使用する以外にも人気があるそうです。

 

炭酸水メーカーによっていろいろ使用の幅が広がりそうなので、友人用のプレゼントだけでなく、自分用にも購入したいと思っています。

 

もし興味のある方は、各ホームページを参考にしてください (^_^)v