前回なばなの里の記事を書きましたが、その中で紹介していない「ベゴニアガーデン」のハウス内部の様子を今回紹介したいと思います。
↓なばなの里(ベゴニアガーデン以外)の記事はコチラ
【ベゴニアガーデン】
その前に「ベゴニア」とは何ぞや?
ということですが知らない人もいると思いますので私が理解している範囲で簡単に紹介します。
【ベゴニア】
ベゴニアとは熱帯、亜熱帯地域(オーストラリア以外)が原産で性質の異なる品種を掛け合わせて作られたものを含めると、約10,000種を越えるとされている花です。
多年草に属しており、品種によって異なりますが、適温の中であれば1年中咲き続けるものもあるそうです。
名前についてはルイ14世の時代のフランス総督、ミシェル・ベゴンという人物に由来します。
ベゴンがルイ14世に紹介した植物学者、シャルル・プリュミエによってベゴニア属という分類が誕生しました。
シュウカイドウ科の植物で、木立ち性ベゴニア、根茎性ベゴニア、球根性ベゴニアの3種類にわかれます。(交配種を含めると8種程度)
とまあ浅い知識はこの辺にさせて頂きます。
それではハウス内に入って行きましょう。
ちなみにこちらのベゴニアガーデンは国内最大級とされており、世界各国から集めた数百種、12,000株の花々を栽培、展示しています。
ハウス面積9,000㎡の大温室です。
建物の中で入園料を支払いハウス内部へ。
自動扉が開くといきなり彩り鮮やかな空間が広がりました。
室内のどこを見てもカラフルで、なんというかメルヘン?ファンタジー?そんな空間です。
ぶっちゃけこんな感じの空間が続いていくわけです。
なので、ベゴニアの写真をたくさん載せて、気になる花だけ解説していきます。
※コメントのバリエーションがないので許して((( ;゚Д゚)))ガクブル
これ凄いですよね。
思いっきりハート形。
そして色違いも。
これは木立ち性ベゴニアの一種ですね。
土の中に球根や根茎をつくらず、茎が立ち上がっているのが特徴です。
ベゴニアの中でも特に種類が多く、先に述べたように、適温であれば1年中咲く花も多いです。
葉の付け根から花茎を伸ばし、その先端に複数の花を咲かせます。
花色は赤、ピンク、白、オレンジなどがあります。
壁やら天井やらがとても華やかにかざられていますが、ひな壇に並べられた花、気になります。
花がわりと好きと言いましたが、知識は乏しいので最初見たときはバラだと思いました(^_^;)
こんなやつです。
知識の無い人が見たらこれバラですよね…。
球根ベゴニアの一種でバラに似ています。
繊細に重なった花びらがとてもキレイですね。
写真のように色やバリエーションがとても豊富です。
【フクシア】
これも凄くキレイで立ち止まってしまいました。
フクシアは下向きに咲く花姿がとても上品であることから、貴婦人のイヤリングと呼ばれることもあるそうです。
大きさは1㎝に満たない花から、10㎝程にもなる大輪までと多種多様です。
花色は赤、ピンク、白、オレンジ、紫など。
どんどん進んでいくと外へでます。
外にはバラ園があるみたいです。
せっかくなのでバラ園も堪能しました。
しかし、屋外は日差しも強く暑いですf(^_^;
雰囲気の良い庭園には、約800種類、4000本のバラが植栽されています。
こちらのバラ園でもさまざまな色のバラがあり、色だけでなく上品なバラの香りが楽しめます。
少し近づくとバラの香りがフワッと鼻をくすぐります。(花粉かな?)
ベゴニアを浅く知ってしまった人からすると、もはやベゴニアにしか見えない(T^T)
園内には売店があり、お花味のソフトクリームを食べることができます。
どんな味なんでしょうね( ̄¬ ̄)
順路に従ってハウス内部へ戻ると最終エリアですかね。
ぼちぼち長い道のりだったので、のんびりお茶できるスペースが広がっています。
こんな環境の中でコーヒー飲むのも良いですね(*´ω`*)
奥の出口手前には大きな池があり、これまた素敵な景色が広がっています(^-^)
ここを抜けるとベゴニアガーデンの出口が。
出口の手前に「振り返って見てね!」の看板が。
振り返ってみると
花火大会の終盤、大空に連続で打ち上げられた華やかな花火のような、ベゴニアガーデン最後の見せ場ですね。
「いやー、きれい」
間違いなく素敵な光景です。
とまあベゴニアガーデンの中はこんな感じでした。
カフェコーナーの他にもプロのカメラマンによるフォトサービスもあります。
記事にしたのは良いとして、ほとんどキレイとしか言っとらんですね(;´∀`)
語彙力の低さ…、反省(*_*;
なばなの里の園内ですが、さらに有料とはなるものの、とても素敵な空間なので入る価値あり。
是非体験してみてはいかがでしょうか(^-^)
ベゴニアガーデン
入園料金 大人1,000円
小・中学生700円
幼児(3才以上)200円