今日は富士山信仰と共に全国に祀られた浅間神社の総本宮として称されるようになった「富士山本宮浅間大社」に行ってきました。
[楼門]
上述しましたように、浅間大社は全国にある浅間神社の総本宮であり、富士信仰の中心地となっています。
本宮がここ富士市街地にありますが、奥宮は富士山頂上にあり、8合目以上の土地を社地として所有している神社です。
お盆前に行きましたが、そもそもこんなにも大きな神社であることを知らずに参拝したので、今頃になってびっくりしている始末です(^_^;)
今回、参拝時に少し境内を散歩したので、浅間大社の様子を紹介したいと思います。
[本殿・拝殿]
浅間大社本宮社殿は、1604年に徳川家康が奉賽のために造営したもので、現在では楼門、本殿、拝殿、弊殿が当時の建物として残っています。
本宮の本殿は「浅間造」という独特の神社建築様式となっていて、国の重要文化財に指定されています。
拝殿向かって右側には社務所があり、御守りや御朱印を購入できます。
[社務所]
社務所奥の脇門からさらに進むと、大きな池が出迎えてくれます。
[湧玉池 (わくたまいけ)]
水面に空が映りこむようなきれいな池です。
湧玉池は富士の雪解け水が溶岩の間から湧き出るもので、国の特別天然記念物に指定されています。
池の手前には水屋神社があり、お水が湧き出ている?場所があります。
[水屋神社]
ここから出ているお水が湧き水なのでしょうか、お水に触ったらめちゃ冷たい!!(>_<)
溶けてしまいそうな暑さでもここの湧き水は非常に冷たかったので、しっかりクールダウンできました(о´∀`о)
池に沿って歩いていくと、鴨が気持ち良さそうに泳いでいました。
足をパタパタさせながら潜っている姿がかわいくて癒されます(*´∀`)
とても気持ち良さそうでした。
[桜の馬場]
いくつかの神輿が用意されていてお祭りの準備中。
本日8月4日は「富士山御神火まつり」が開催されます。
「富士御神火まつり」は浅間大社でともした御神火を、神輿ににともして市内を練り歩き、最後はともした火を神田川の水で清めて終了するまつりだそうです。
開催される時間は午後5時からということで、残念ながら予定的に参加出来ませんでした(´・ω・`)
浅間大社では毎月何らかの行事が行われているので、イベントとして楽しむことができます。
浅間大社の一部分ではありましたが、のんびりと散歩を楽しめたので満足です。
こちらであれば富士山の山頂まで行かなくてもよいので、富士山登頂予定のない方でも気軽に参拝できますね(^^)b
0544-27-2002
開門時間 : 8:00 ~ 20:00 (4月~9月) ※季節によって異なります